ぜんまいの巻きかた
この時計は、自動巻機械式時計(手巻つき)です。
ぜんまいは時計を腕に着けた状態では通常の腕の動きで自然に巻き上がります。またりゅうずを回してもぜんまいを巻くことができます。
止まっている時計をお使いになるときは、時計を振っても動き出しますが、りゅうずを回しぜんまいが十分に巻かれた状態にして、時刻を合わせてから腕にお着けください。ぜんまいを巻く際には、りゅうず0段位置で右方向(12時方向)にゆっくりと回してください。なお、りゅうずは左方向(6時方向) では空回りするようになっています。
りゅうずを約60回転すれば十分に巻き上げることができます。また、ぜんまいはフル巻上げ状態でスリップするようになっております。ぜんまいを切る心配はありませんが過剰な操作はお控えください。
ぜんまいの巻き上げ量が不足しますと進み遅れの原因になりますので、一日10時間以上携帯することをおすすめします。また、時計を腕に着けないでご使用される場合は、毎日一定の時刻にりゅうずを回しぜんまいを十分に巻いてご使用ください。
注意
ねじロック式の場合は、必ずりゅうずを元通りに締めてください。
機械式時計は輪列の機構上、時刻を合わせる際には、針をいったん正しい時刻よりやや遅らせておき、それから進めて合わせるようにしてください。
時刻の合わせかた
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りゅうずを引き出します。秒針が「12時」の位置にきたときに引き出してください。(秒針が止まります。)
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時報と同時にりゅうずを押し込むと動き出します。
りゅうずを回して時刻を合わせてください。
時刻合わせは、電話の時報サービスTEL.117が便利です。