2021年11月5日 プレスリリース

<グランドセイコー>が2021年度ジュネーブ時計グランプリ「メンズウオッチ」部門賞受賞。対象モデルはメカニカルハイビート36000 80 hours「キャリバー9SA5」 搭載のSLGH005

<グランドセイコー>   SLGH005  希望小売価格 1,045,000 円(税込) 

 セイコーウオッチ株式会社(代表取締役社長:内藤 昭男、本社:東京都中央区)が展開する<グランドセイコー>のSLGH005は、11月4日、スイスジュネーブ市テアトル・デュ・レマンで開催された2021年度ジュネーブ時計グランプリ(Grand Prix d‘Horlogerie de Genève)において「メンズウオッチ」部門賞(Men’s Watch Prize)を受賞しました。

 ジュネーブ時計グランプリは、2001年に創設され、ジャーナリスト、時計師、コレクターなど国際色豊かな時計スペシャリストにより構成された審査員チームが、毎年新作ウオッチを対象にジャンルごとの部門賞と大賞の「金の針賞」(Grand Prix de <L’Aiguille d‘Or>)を選出し表彰を行う催しです。時計業界の1年を締めくくる祭典であり、「アカデミー賞」にもなぞらえられています。今回の受賞により、グランドセイコーとしては、2014年度の「メカニカルハイビート36000GMT限定モデル」の「プティット・エギュィーユ」部門賞受賞に続き2度目の受賞を達成しました。

 受賞モデルは、時の本質に迫るべく匠の手によって組み上げられた革新的なムーブメントと、新たな思想に基づくデザイン、そして製造拠点周辺の大いなる自然からインスピレーションを得たダイヤルなど、グランドセイコーのブランドフィロソフィー「THE NATURE OF TIME」(※1)を体現したモデルです。本モデルには、メカニカルハイビートムーブメント「キャリバー9SA5」が搭載されています。デュアルインパルス脱進機(高効率な脱進機)やツインバレル(二つの動力ぜんまい)を採用することにより、毎時36,000振動のハイビートでありながら最大巻上時には約80時間駆動を達成するとともに、独自の水平輪列構造によって薄型化を実現しています。

(※1)THE NATURE OF TIME
THE NATURE OF TIMEはグランドセイコーのブランドフィロソフィーです。自然や季節の移ろいからインスピレーションを受ける感性と、それぞれの道を究めて時の本質に迫ろうとする匠の姿。その二つの日本の精神性を表現しています。

※受賞モデルについての詳しい情報はこちらをご覧ください。
https://www.grand-seiko.com/jp-ja/collections/slgh005

テアトル・デュ・レマンでの授賞式に出席したGrand Seiko EuropeのPresident、Frédéric Bondoux
授賞式では、セイコーウオッチ株式会社 代表取締役社長
内藤 昭男によるスピーチが紹介されました。

内藤 昭男のコメント
「この度の受賞モデルは、あらゆる面で卓越した時計作りを追求する、グランドセイコーの飽くなき姿勢を体現しています。日本独自の哲学に基づくものづくりの伝統と、高品質の追求が、時計業界で最も名誉ある賞を賜りましたことを大変光栄に存じます。」

一般のお客様からのお問い合わせ先
セイコーウオッチ(株)お客様相談室
0120-061-012(通話料無料)
<グランドセイコー>の公式Webサイトアドレス