時刻・日付を合わせるには
時刻・日付を合わせるときは、24時針と分針を最初に合わせ、その後で時針と日付を合わせます。
時刻・日付の合わせかた
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秒針が12時の位置にきたら、りゅうずを2段目まで引き出します。(秒針は止まります。)
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時計回りに針が進むように、りゅうずを左方向(6時方向)に回し、分針と24時針に注目しながら時刻を合わせます。
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時報などに合わせてりゅうずを押し込みます。
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次に、時針と日付を合わせます。りゅうずを1段目まで引き出してください。
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りゅうずを回して時針を合わせます。りゅうずを回したときに日付が変わるところが午前0時です。午前・午後を確認して時刻を合わせましょう。
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りゅうずを押し込むと操作は完了です。
(ねじロック式の場合は、ロックを解除してください。)
クオーツ時計の機構上、分針を正しい時刻より一旦4~5分進めてから逆にもどすように合わせてください。
時針が、合わせたい時刻とは異なる時刻を指しているときや、時針の位置によって日付が変わることがありますが、まず先に、分針と24時針を合わせましょう。
これで24時針、分針、秒針が合った状態になります。
日付を合わせたいときは、ここで一緒に合わせてください。
りゅうずはどちらの方向へも回せますが、できるだけ日付修正が少ない方向で合わせてください。
合わせたい時刻が午後7時から午前1時の場合、一旦、午後6時まで戻した後、時計回りに時針が進むようにりゅうずを左方向(6時方向)に回して合わせてください。
りゅうずを回すときは、時針の一時間単位の動きを確認しながら、ゆっくりと回してください。
時針を合わせているときに、他の針が少し動くことがありますが故障ではありません。
(ねじロック式の場合は、ロックしてください。)
月末の日付修正について
2月(一カ月が28日、うるう年は29日)と小の月(一カ月が30日)では日付の修正が必要になります。
日付の修正は、時針を2周させて行います。
時針を時計回りに2周(24時間)回すと「日を送る」ことができます。
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りゅうずを1段目まで引き出してください。
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りゅうずを回して、時針を2周させるごとに、日付が「一日分」修正されます。りゅうずを回したときに日付が変わるところが午前0時です。午前・午後を確認して合わせましょう。
(ねじロック式の場合は、ロックを解除してください。)
左方向(6時方向)に回す:
時針を2周させると日付が一日送られます。
りゅうずはどちらの方向へも回せますが、できるだけ日付修正が少ない方向で合わせてください。
りゅうずはゆっくりと回してください。
時針を合わせているときに、他の針が少し動くことがありますが故障ではありません。
右方向(12時方向)に回す:
時針を2周させると日付が一日戻ります。
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操作が終わったら、時刻が合っているかどうかを確認してりゅうずを押し込んでください。これで操作は完了です。
(ねじロック式の場合は、ロックしてください。)
この操作では時針と日付が連動して動きます。
そのため、時刻の午前・午後が合っていないと、日付が半日ずれることがあります。
りゅうずはどちらの方向へも回せますが、できるだけ日付修正が少ない方向で合わせてください。
合わせたい時刻が午後7時から午前1時の場合、一旦、午後6時まで戻した後、時計回りに時針が進むようにりゅうずを左方向(6時方向)に回して合わせてください。
りゅうずを回すときは、時針の一時間単位の動きを確認しながら、ゆっくりと回してください。
時針を合わせているときに、他の針が少し動くことがありますが故障ではありません。
24時針の使いかた
24時針には以下の2つの機能があります。
タイプ1:
午前・午後を区別する
時分針が示す時刻を24時間制で表示する(通常の使いかた)
時分針、24時針ともに日本時間(午前10時)
タイプ2:
デュアルタイムとして使う
時差修正機能を使って、時分針が示す時刻とは異なる地域の時刻を表示する(一時間以上の時差がある地域の時刻)
時分針:
日本時間(午前10時)
24時針:
ニューヨーク時間(午後8時)
時差修正機能について
時差のある地域へ移動するときなどに、簡単に目的地の時刻に合わせられます。操作のときに時計を止めることがありません。
時針は目的地の時刻を示し、24時針は元の地域の時刻を示します。
時針は日付と連動しているため、正しい操作が行なわれると目的地の日付を表示します。
時差修正機能の使いかた
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りゅうずを1段目まで引き出してください。
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りゅうずを回して目的地の時刻に合わせます。
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操作が終わったら、時刻が合っているかどうかを確認してりゅうずを押し込んでください。これで操作は完了です。
(ねじロック式の場合は、ロックを解除してください。)
午前・午後、日付を確認して合わせましょう。
この操作では時針と日付が連動して動きます。
そのため、時刻の午前・午後が合っていないと、日付が半日ずれることがあります。
りゅうずを回すときは、時針の一時間単位の動きを確認しながら、ゆっくりと回してください。
りゅうずを回したときに日付が変わるところが午前0時です。
時針を合わせているときに、他の針が少し動くことがありますが故障ではありません。
(ねじロック式の場合は、ロックしてください。)
合わせたい時刻が午後7時から午前1時の場合、一旦、午後6時まで戻した後、時計回りに時針が進むようにりゅうずを左方向(6時方向)に回して合わせてください。
目的別の使いかた
時差修正機能を使うと、2つの地域の時刻を表示させるデュアルタイムとしてお使いいただけます。表示のしかたは二通りあり、目的によって使い分けることができます。
24時針を合わせた後で、時針を合わせます。
日付の瞬間送りについて
機種9F86は通常運針中、午前0時00分~午前0時05分の間の瞬間時に日付が変わるように設計されています。(通常のクオーツ時計は午後9時~午前0時の間に徐々に表示が変わるように設計されています。)
時刻の合わせかたによって、瞬間送りができない場合があります。
合わせたい時刻が午後7時から午前1時の場合、一旦、午後6時まで戻した後、時計回りに時針が進むようにりゅうずを左方向(6時方向)に回して合わせてください。