ぜんまいの巻きかた
この時計は、手巻機械式時計です。
ぜんまいを十分に巻き上げるために必要なりゅうずを回す回数は、次表を目処にしてください。
パワーリザーブ表示が巻き上げなしを示している場合 |
りゅうずを約54回転回すことにより十分巻き上げることができます。 |
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巻き上げ状態(残量)は、パワーリザーブ表示で確認してください。
ぜんまいが十分に巻き上げられた状態での可動時間は約80時間です。
ぜんまいの巻き上げ量が不足しますと進み遅れの原因になります。より良い精度でご使用いただくためには、ぜんまいを毎日一定の時刻にパワーリザーブ表示のフル巻き上げ状態まで巻いてご使用されることをおすすめします。
りゅうずを回してぜんまいがフル巻き上げ状態になると、ぜんまいはそれ以上巻き上げることのできない構造になっております。無理に巻き上げると、故障の原因となりますのでお控えください。
ぜんまいが解けて止まった状態からお使いの場合、りゅうずでぜんまいを巻き上げても直ぐには動きません。機械式時計の特徴でぜんまい巻き始めのぜんまいトルク(力)が弱いためです。ぜんまいが巻かれてある程度の強いトルクに達すると秒針が動き始めますが、早めに動かすためには、時計を振りてんぷを強制的に回転させることで動かすことができます。
時刻の合わせかた
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りゅうずを引き出します。秒針が「12時」の位置にきたときに引き出してください。(秒針が止まります。)
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時報と同時にりゅうずを押し込むと動き出します。
りゅうずを回して時刻を合わせてください。
時刻合わせは、電話の時報サービスTEL.117が便利です。