人生の節目に寄り添う「グランドセイコー」という名品

生命力あふれる荘厳な白樺林をダイヤルに表現した「グランドセイコー」を代表するモデル。繊細さと力強さが共存する美しい仕上げのダイヤルのモチーフとなっているのは、岩手県久慈市の平庭高原に広がる白樺林。「グランドセイコー」の機械式時計が生まれる「グランドセイコースタジオ 雫石」と同じ岩手県の北東に位置し、「日本一の白樺美林」とも謳われる豊かな自然の情景が息づくダイヤルは、まさしくクワイエットラグジュアリーを体現。そのエレガントな佇まいは、大人の日常に静かに寄り添いながら、さりげなく知性を語る。昇進や独立など、ビジネスパーソンが人生の中で何度か迎える大きな節目。ムーブメントにダイヤルに、この腕時計の随所に宿る一流の矜持が、これから歩む道のりを明るく照らし、その先に進む勇気を授ける。

日本特有の美意識を原点として、高級時計にふさわしい外観を与えるべく編み出された独自のデザイン理念「グランドセイコースタイル」。その礎となった1967年発売の伝説的名品「44GS」のデザインを現代的に再解釈し、独自ムーブメント「スプリングドライブ」を搭載。限りなく黒に近いミッドナイトブルーのダイヤルが、「グランドセイコー」ならではの「ザラツ研磨」によって磨き上げられたケースとクールな対比を見せる。そのダイヤルの上で、ユニークな動きを見せるのが、「スプリングドライブ」の特徴的なスイーブ運針による秒針。ダイヤルの上を滑らかに流れていく秒針は、絶え間なく移ろう時間がかけがえのないものだと静かに語りかけてくれる。大切な時をともに刻んでいく美しい腕時計を、特別な記念日のギフトに。

「グランドセイコー」のスプリングドライブモデルとクオーツモデルが生まれる「信州 時の匠工房」にほど近い諏訪湖。その湖面が真冬に全面凍結した時に稀に起きる自然現象「御神渡り（おみわたり）」をモチーフにしたダイヤルと、クロコダイルストラップがシックに調和。凍てついた湖に現れる氷の筋道が、陽光を反射して輝くような繊細な淡いブルーのダイヤルの美しい仕上げによって、ふたりの手元をさりげなく格上げするペアウオッチに。かけがえのないパートナーとふたりで胸に刻みたい瞬間を、「グランドセイコー」と一緒に。