Vol.9

44GSデザイン

「燦然(さんぜん)と輝く腕時計」を目指して、1967年に44GSは誕生しました。ザラツ研磨と呼ばれる手法で実現するゆがみのない平面と二次曲面で構成されるケース、多面カットが施された立体的な時分針とインデックスなどを特徴としています。今から50年以上も前に、「面」の形状や張りによって「輝き」に大きな差が出ることを見出し、腕時計としての不変の価値となる、燦然と輝くグランドセイコーのデザインが生み出されました。それ以来44GSデザインはグランドセイコーを代表するデザインとして、進化を続けながら現在にまで受け継がれています。